こんにちは、似顔絵師のぜんごです。
先日の「保育園で似顔絵描き」の記事で紹介した、園児たちの似顔絵を作成しています。

まだ下書き段階での公開は、ちょっと恥ずかしいですね~。
全部で17名ほどになるのですが、夫と手分けして仕上げることになっています。それで下書きの段階で「どうかな?似てるかな?」と(ライクネスアドバイザーの話を思い出して)たずねてみました。
(ライクネスアドバイザーの話は、こちらの記事よりどうぞ)
すると、とっても面白いことが。
だいたい指摘されることが、同じなんです★
たとえば私の場合、
- 鼻の位置を上に描きすぎる傾向あり
- 上唇を描くのが苦手
- 目の光のバリエーションがない
- 目の両端に白目を入れるのが苦手
- こどもだからといって顔のパーツを近くに寄せすぎる
(そうじゃない子もいますもんね)
うっすら思ってたことが、露呈しました(汗)
Contents
点をつなげていくと、線になる
「ライクネスアドバイザー」みたいな人に、10人くらいの似顔絵の下書きを見せて、まとめてアドバイスされると、自分の似顔絵の描き方の傾向がわかってきます。アドバイスは点でも、それをつなげていくと線になることに自分で気づく。これは「ライクネスコーチ」といってもいいかもしれません。すでにプロで活躍している方でも、自分の苦手なところやクセを別の誰か(特に自分の目指している似顔絵師さんなど)に教えてもらって軌道修正できたら、かなり勉強になるはずです。
同じ「教える」でも、
「ライクネスアドバイザー」は、相手に答えを与える→ティーチング
「ライクネスコーチ」は相手から答えを引き出す→コーチング
という感じの違いかな?
似顔絵教室でもどちらの手法をとっているか、先生によって変わりそう。とくにコーチングのほうは、ある程度数を描いている人のほうが、自分で答えを導きやすいので効果がありそうです。
ちなみに、夫のアドバイスの中で、
「この子はいつも鼻水たらしているから、鼻水描いたら?」という提案は、速攻却下しました。
おしまい