311

こんにちは、似顔絵師のぜんごです。

東日本大震災から本日で丸5年。
5年たっても、いまだに鮮明に思い出します。

その日は、シェアしている事務所で夫と仕事中。突然のものすごい揺れに、これはただ事じゃないことが起こったとわかりました。当時は、妊娠7ヶ月の身重な体で、なんとか事務所のテーブルの下に隠れて待機。横にある本棚から、大量の本が落ちてきました。

0311震災

 

事務所にはテレビがないので、情報はネットとラジオで。次第に被害のようすがわかるようになると、恐怖が襲ってきました。その日は自宅へ帰らずに事務所に泊まることに。事務所は、東京から神奈川へ抜ける中原街道沿いにあり、帰宅困難者がぞろぞろと歩いています。近くのスーパーでは食料が根こそぎなくなっていて、それでもなんとか夕食のカレーを作ることができたのを覚えています。

あのあと、余震の揺れや地震警報がなるたびに恐怖を感じたり、震災関連のテレビを見ては泣いたりしたのを思い出すと、今とても平和な日々を過ごしています。

震災に合われたすべての方々に、平穏な日々が訪れますよう祈るばかりです。

おしまい