お仕事のヒント

似顔絵が似ないときに助かるアイディア

こんにちは、似顔絵師のぜんごです。

同業者の似顔絵師・宮地真一さん。いつも似顔絵を似せるためにいろんなアイディアを考えています。似顔絵にまじめな愛すべき天然キャラの彼ですが、最近使っているというアイディアがあって、このブログでの掲載許可をいただいたので、紹介しますね。

IMG_9539こちらが宮地真一さん。テンガロンハットがトレードマーク。サイトは「似顔絵の宮地」です。

このイーゼルの下にある紙!
これが今回ご紹介するアイディアです。

似顔絵を描いていると、ふと「これは似ているのか!?」とか「うーん、この人どう描いたらいいかな?」と悩むことがありますよね。そんなときのアイディア。

IMG_9538

 

画像は念のためぼかしておりますが、日本人の平均顔だそうです。
(「日本人 平均顔」で画像検索すると、いろいろ出てきます)

悩んだときに、まずこの平均顔をみる。

お客さまの顔を見る。

お客さまの特徴がはっきりわかる。

ということだそうです。
なるほど!

似顔絵を描く人は、自分の中に「平均顔」というのを持っていて、その平均顔をもとに特徴の把握を無意識にやっていると思っています。それを可視化した宮地さん。新しすぎる!

困ったときのカンペになりそうで、なかなかいいアイディアだと思います。
本人曰く、「絵描きの人、みんな『恥ずかしい』っていって真似しないんだよね。」
確かに(笑)
別に気にしないよという方、ぜひお試しください☆

おしまい