圧倒的な絵を見て、UPかDOWNか

こんにちは、似顔絵師のぜんごです。

似顔絵の大会や作家の展覧会、Facebookなどで、絵を見られる機会が多いですよね。毎回すごく勉強になるので、とてもいい時代だなとは思うのですが、まれに「自分が描きたいと思っていたものをパーフェクトに描いている!」他のアーティストの作品に出会うことがあります。

こういう絵に出会ったときの反応がそれぞれで面白い。

大きく分けると2つの反応があって、
「もっといい絵描いてやる!」と燃え上がる人(UP)と
「もう私は筆をおきます。」と下がる人(DOWN)。

わたしの場合は、すごく長い間悩んでうまく表現できかった絵を、ほかのアーティストの方がさらっと(ではないかもしれないけど)、素晴らしく完璧に描いてあるのを見ると、「もう筆をおきたい」さらに「わたしは今後この人を応援していこう」とさえ思います。

そうは言っても、この仕事をしている限り、また描き続けるしかないのですが・・・。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

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ところで、明日6日に東京タワーの似顔絵屋さんに出店します。イベント以外で似顔絵を描くことがなかったので、似顔絵屋さんの出店はなんと1年ぶり。楽しみです!

おしまい。