07 4月

勉強会で描いた似顔絵の描き方


こんにちは、似顔絵師&イラストレーターのぜんごです。

先日の勉強会の質疑応答で、どうやって描いているか訊かれて、うまくまとめて答えられなかったので、こちらでUPすることにしました。

(勉強会で描いた絵はこちらの記事でご覧いただけます。
似顔絵の名古屋定期勉強会へ』)

【実際の作画手順】

(1)下書き
まず普通に、下書きをします。その後、スキャンして(今回はiPhoneで写真を撮って)PCに取り込みました。

 

(2)必要な線を描く
今回もAdobeのイラストレーターというソフトで仕上げました。イラレ大好きです!絵に手描き感を残したいので、線にしたい部分を手描き感が残るようにペンで描き、他を消して再度とりこみます。

 

(3)イラレでパス化する
先に取り込んだ2枚を重ねて、(2)の線はライブトレースし、それ以外の線は地道にトレースしてパス化します。下の絵だと黒の部分が(2)で、それ以外はトレースしました。

 

(4)線を加工する
上の絵でもいいのですが、もちっとアナログ感を出したいのと、手描き線&パス化した線を違和感なく同化させたいので、線をちょっとラフにします。

加工前↓

 

加工後↓

ちょっと、あたたかい感じになりました。

 

(5)テクスチャを入れる
さらに、アナログ感を加えるために、テクスチャを入れます。
これで完成です。

 

 

【作画する上での意識】

私が描く時に意識していることは、

・シンプルに似せる
・自分の好きなスタイルに合いそうなモデルさんを選ぶ

ですが、実際そう簡単にはできないので、その場でスケッチしながらモデルと線を探します。今回も9名スケッチまでいけたのですが、その中で似てないスケッチは排除して、4作品仕上げました。

あと、もうひとつ大事にしているのが、

・イメージを描く

これが結構難しく、モデルさんから3メートルくらい離れて、イメージで全体像を描いていきます。遠いですね(笑)しかも全体像といっても全身を描くわけではないのです…。それで、仕上げられそうかな~という気になったら、写真を撮らせてもらう感じですね。気持ち的には、スケッチ8割・仕上げ(上の作画工程)2割くらいの比重かな?

 

以上、勉強会でうまく答えられなかったことを、書きだしてみました。結構細かい自分のこだわりなので、、、いきなり訊かれると、まとめて話すのが案外難しいものですね。
もし何かのヒントになったら幸いです~!

 

おしまい

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